TKO木本 相方・木下の「信頼を回復したい」 松竹退社も解散しない理由を説明
お笑いコンビ・TKOの木本武宏(48)が7日、司会を務めるKBS京都テレビの情報番組「週末ライブ キモイリ!」(土曜、前10・30)に出演。相方の木下隆行(48)の松竹芸能退社を説明し、騒動を謝罪した。番組終了後に京都市内でデイリースポーツの取材に応じ、改めてコンビ継続を強調。TKOと木下の信頼回復のため、全力を挙げるとした。
番組の冒頭で約4分間、自ら切り出す形で木下の退社に触れた。木本はコントを志し、お笑いの道に足を踏み入れたといい「解散せずやっていく。コントを一緒にやっていきたいし、TKOでやっていいぞという状況になるまで、信頼を回復したい。木下くんを支えるし、その日まで力を合わせてやっていきたい」と、解散しない理由を説明した。
コンビの関係は良好だとし、密に連絡を取り合っているという。「(木下は)フリーなので、周りにマネジャーがいない。よかれと思ったことが、いろんな迷惑をかけている。そういうことがないよう見ていきたい」と、フリーとしての木下の活動をバックアップしていく決意だ。
TKOとしての活動再開時期については「全くわからない。僕は松竹芸能所属で、相方はフリー。何ともややこしい」と少し考え込んだ。番組スタッフなどに、時間をかけて今回の騒動を説明する考えで「木下が仕事しにくくならないようにしたい。コンビで出てもいいよ、という番組があれば一緒にやりたい」と共演を望んだ。
木下が5日にツイッターで「28年間育ててくれた松竹芸能に感謝いたします」とつぶやいたことに、木本は即座にツッコんだという。「違う!30年や。サバを読むのはやめたほうがいい。アイツは少しでも若手に見られたがる…。一番最近は、そのことで連絡しました」と笑い、コンビ愛をのぞかせた。