本木雅弘 義父・内田裕也さんを殴った“事件”を告白「いい加減にしてくれ!」

 俳優・本木雅弘(54)が7日、NHKで放送された「土曜スタジオパーク」に生出演。18年9月に亡くなった義母・樹木希林さんと、19年3月に亡くなった義父・内田裕也さんの思い出を語った。

 本木はエッセイストで女優・内田也哉子と95年に結婚。長男でモデルのUTA(22)、女優の内田伽羅(20)、まもなく10歳になる次男・玄兎(げんと)君(9)にめぐまれている。

 「今日はオマージュのつもりで」と、希林さんが男物に仕立ててくれた灰色の亀甲柄の大島紬の着物に黒い袴、黒い足袋ブーツをはいて登場した本木。希林さんの思い出に残っている言葉として「この際やっちゃった方がイイ!」を挙げ、「“やっちまいな事件”ってあるんですね」と苦笑しながら切り出した。

 希林さんとは2世帯住宅で10数年共に暮らした。裕也さんとは別居していたが、「夜な夜なフランケンシュタインのように私達の家に来ては『本木、開けろー!』とか(騒いで)。それを樹木さんが、近所迷惑になるので(家の)中に招き入れ、モメてる…」という状況だったことを振り返った。

 ある日、子供が熱を出しているのに2人がいつものように大声で長時間言い争いし、本木は「いい加減にしてくれ!」と「ちょっとモメてしまって、私がボコッとやってしまった」と裕也さんを殴ったことを明かした。

 希林さんは本木を止めるどころか、「この際、やっちゃいなさい!」と応援。本木は最後は手を出してしまったことを謝り、和解したというが、「すぐ(裕也さんの)お仲間の軍団の方がドカッと来て、『本木を出せ!』」と“復讐”に来たという。その時、希林さんは鉄パイプのようなものを持ち、本木を守ろうとしてくれたという。

 「それ(その姿)があまりに面白かったのと、本気そうだったので、ひるんじゃった、というので、チャラになった。あとで裕也さんは『マジメなヤツ(本木)がキレるとタチが悪いな』とお仲間達に感想を漏らしていたそうです」とクスッと笑いながら“やっちまいな事件”を振り返った。

 本木は穏やかな性格で知られる。

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