山本浩之アナとカンテレ入社の三男・大貴アナが親子共演 「頭は似ないでほしい」
元カンテレの局アナで、ヤマヒロの愛称で人気の山本浩之アナ(57)と、4月に同局へアナウンサーとして入社する三男・大貴(だいき)さん(23)が7日、大阪市内で「ちゃちゃ入れマンデー あの人だかりは何だ!?大阪メトロ特別編&ヤマヒロ親子初共演SP」(3月24日放送、後7・00)の収録に臨み、親子で会見した。
父・浩之は、13年3月までカンテレアナとして28年間在籍。長男は日本テレビの山本健太アナ(30)というアナウンサー一家だ。親子で局アナになるのは同局初。「ちゃちゃ入れ-」で父と共演するメッセンジャー・黒田有(50)は「ふつう入れるか?オヤジは裏切って会社辞めたヤツやねんで。ハゲタカがタカを…いや、ハゲがタカを生んだ」とツルピカ頭を見ながらちゃかした。
大貴さんは留学から帰国した大学3年生の春から、各局のアナウンサー試験に挑戦。カンテレの最終面接まで、同局役員にも父の存在を明かさなかった。浩之は「カンテレをよく知るので、内定を聞いてひと安心した。喜びもあるが、アナウンサーは孤独でしんどい仕事。もろ手を挙げてよかったねとは言えない」と親心を見せる。
番組では、大貴さんから父へあてた感謝の手紙をサプライズで朗読。浩之は「ちょっとグッときてます…」と胸を詰まらせた。大貴さんは父を尊敬しつつも「頭は似ないでほしい」と頭髪の遺伝を心配。共演の東野幸治(52)から「強力な遺伝子やで…」と早めの対策をすすめられていた。