半崎美子、校歌書下ろし 過去にはさだまさし、南こうせつも提供
シンガー・ソングライターの半崎美子(39)が、不登校経験のある生徒を受け入れている高等専修学校「佐賀星生(ほっしょう)学園」の校歌「それぞれの星」を書き下ろしたことが8日、分かった。半崎のコンサートに訪れた同校の加藤雅世子校長が感銘を受けて、熱烈オファー。昨年12月16日に半崎が卒業生33人と直接対話し、集めた言葉の数々を歌詞に込めて完成させた。
学校に校歌を提供したことのあるアーティストには、一流の名が並ぶ。さだまさし(67)は、学校の近くに島を所有している“ご近所のよしみ”で長崎明誠高校の校歌を作詞作曲。大阪府立かわち野高校は創設の際、学校のある東大阪生まれのつんく♂(51)に制作を依頼し、つんく♂の発案で同所出身の“塩爺”こと塩川正十郎さんが作詞した。南こうせつ(71)が高校野球の強豪、大分・明豊高校の校歌を作曲しているのは有名。他に小田和正(72)や布袋寅泰(58)らが校歌を手がけている。