野田聖子議員が「9年」と題して東日本大震災の年に生まれた長男との在宅の日々つづる

 衆議院議員の野田聖子氏が8日に更新したブログで「9年」と題し、新型コロナウイルス感染の影響が続く日々の中、東日本大震災が発生した2011年に生まれた長男と「在宅の日々」を送っていることをつづり、11日に開催予定も中止となった「九周年追悼式」に触れて「風化しませんよう」と祈った。

 野田氏は「自粛の日々。地元岐阜の行事も全て中止または延期。残念だけど他人に迷惑かけないこと、に徹する」と切り出し、「国会の仕事も、限定的。法案作成のための議員連盟、勉強会。そのための事前事後レクチャー。夜の会合も当然激減」と明かした。

 家庭では「ムスコさんとの在宅の日々~おかげさまで、放課後デイのご好意で、数時間預かってもらう。なんせ、自宅では全く学ばんオトコ。流行りのドリル、さわりもしない!流行りのe勉用にPC、YouTubeのみ!体力ありあまり、家中、破壊王!あ~あ~あ~ヒトは思い通りには行動しません」と日常を記した。

 その上で、野田氏は「しかし、医療的ケア児として9年生きてる。彼の仲間たち、誰よりも消毒しなくちゃならないこどもたちに、材が不足とのニュースが。政府に働きかけます」と、政治家として、母親として使命感をにじませた。

 野田氏は「彼が生まれた年、震災があった。今年は慰霊の会が中止。風化しませんよう」と祈りを込め、「私は、障害者団体から借りたDVD『星に語りて~Starry Sky~』観賞。あの大震災で取り残された障害者の苦悩と救いの物語」とつづった。

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