加藤浩次 真麻の新型コロナ不安に意見「新型」だから「はっきりした意見なんて言える?」
フリーアナウンサーの高橋真麻が10日、日本テレビ系「スッキリ」で、新型コロナ対策について「具体的にどうすれば治っていくのか」などの情報が混在していることに不安の述べたところ、MCの加藤浩次は「新型」であることから「はっきりした意見なんて言えるのだろうか」と疑問を呈した。
番組では専門家を招き、新型コロナについて特集。政府の専門家会議では「一定程度持ちこたえている」と見ていることなども伝え、保育所などの感染対策などを紹介した。
意見を求められた真麻は「毎日治っている方もいるけど、感染者数も変わって、あんまり具体的な情報がなく、専門家会議で『一定程度持ちこたえている』と言われても、なんにもリアリティがないというか…」と具体的情報が少ないと指摘した。
すると加藤は「『一定程度持ちこたえている』というのが漠然というと、どういった情報があってほしいですか?」と質問。真麻は「具体的にどうすれば治っていくのか…」と言うと、加藤は「具体的にはクラスターを作らないのが人数減らす、感染者数減らす方法論となっているが、どこが不安?」と再度たずねた。
真麻は「病気自体、コロナのこと自体あんまり分かっていないから」と素直に語り「かかったらどうなるとか、どういう症状で亡くなっていくの?世界的に年齢層はどれぐらいの人が大変なの?70代80代で亡くなってもそれって風邪、肺炎でも亡くなるよね、じゃあコロナとはどう違うのかとか、マスクは人にはうつさないけど予防はできないとか。どれぐらいやればいいのか個人の判断であいまいに…」と不安をぶちまけた。
すると加藤は「そこね、僕が思うのは『新型』じゃないですか。誰も分かってない状況で中国でバーッと広がって、前例受けて対策している」「ハッキリした意見なんて新型コロナで言えるんだろうかとぼくは思っちゃう」と“新型”であることから、具体的なことは皆、手探り状態であるのは仕方がないとした。
専門家も加藤の意見を受け「大事なのは何も変わってなくて、手洗いと不要な外出は控える。それだけをメッセージで言ってもいいぐらい」と語っていた。