日本を代表する劇作家・別役実さんが死去 82歳、肺炎で
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日本を代表する劇作家・別役実(べつやく・みのる)さんが3日に亡くなっていたことが10日、分かった。82歳。日本劇作家協会が公表した。日本語による不条理劇を確立した第一人者。尼崎県立ピッコロ劇団の代表も務めた。
別役さんは長くパーキンソン病を患い、入退院を繰り返していたが、今年1月から体調を崩していたという。
故人の遺志により、葬儀は近親者のみで執り行った。喪主は長女でイラストレーターのべつやくれいこと林怜さん。