笠井アナ、実名でのラジオ投稿は「やめる」 採用目指す人と「同じ土俵で」
悪性リンパ腫で入院中の元フジテレビ・笠井信輔アナウンサーが11日、ブログを更新。ラジオ投稿でまたも採用されたことを報告したが、病室からの投稿はフェアではないとし、今後は実名投稿は行わないと約束した。
笠井アナは入院中の「ストレス発散」がラジオ投稿だとし、前日も文化放送の「くにまるジャパン極」に実名で投稿。すると直後にマネジャーから電話がかかり「文化放送から電話があって、(笠井から)メールが来たんだけどなりすましじゃないか」と確認連絡が来たという。
笠井アナは「出しました!本人です!」と自分だと訴えたが「バカみたいに本名で投稿する人いないから、やっぱり“なりすまし”って思うんですね」と反省した。結局笠井アナの投稿は採用され、リクエスト曲もかかった。
笠井アナは入院中に、フジテレビ同期の中井美穂がパーソナリティを務めるラジオに投稿し、採用されている。
「ただ今回、いろんなことを考えました。もう、今の私の立場で実名投稿はどうかな?と」と切り出し「今は学校がお休みです」「ラジオを聞いている学生さんが、一生懸命投稿を書いて、ワクワクしながら待っているはずなんです」と、自分が実名で投稿することで、採用を目指す、特に学生のチャンスを「つぶしている」と考えたという。
「やっぱり病室からの投稿は有利ですからね。もう実名の投稿はやめることにしました」と決意。「楽しいラジオネームを考えて、同じ土俵で戦おうと思います」と約束していた。