のん NHK生出演…「自分の言葉で話している」、ネット上で共感の声

 女優のん(26)が11日、NHK総合「ニュース7」に生出演した。東日本大震災から9年。番組では震災について詳報し、東北が舞台になった朝ドラ「あまちゃん」でヒロインを務めたのんは、被災地に通い続けてきた思いを伝えた。決してなめらかといえる口調ではなかったが、ネット上は「自分の言葉で話している」と共感の声が多く見られた。

 冒頭、のんは「あまちゃん」終了後も東北に通って支援する活動を続けてきたことを聞かれ、「本当に…まだまだ…復興に力を尽くさなきゃいけない…尽くしている方々が、まだたくさんいて。もっと復興が進めば、近づけばという祈りが…祈ってるような気持ちです」と語った。

 のんはベージュのジャンパースカートに白地に黒のドットのブラウス。ボタンは第1ボタンも閉じていた。

 のんは番組最後で被災地のためにどんな活動をしていきたいかを聞かれ、「少しでも笑顔を届けたいと思っています」と返答。「『この世界の片隅に』という映画をやらせていただいたんですけど、そのラストで…みんなが笑顔になって、笑えたら力がわいてきて、明日に向かっていくようなラストシーンだったんですけど。そういうふうに、少しでも笑顔になったり笑ったりできるとパワーがみなぎってきて、明日の力になるんだなと思ったので、笑顔を少しでも届けられる活動をしたい」と静かに語った。

 ネット上では「やっぱり特別。映っているだけで輝いている」「超かわいい」「最後まで一生懸命、自分の言葉でインタビュー受けていたのが印象的でした」「自分の言葉で話そうとするからあの間になるんだよね」などと感銘を受けたとの声が多くみられた。

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