伊集院静氏 無事退院を報告 1月にくも膜下出血で搬送、新社会人へメッセージ
作家の伊集院静氏(70)が12日、報道各社にFAXを送り2月に退院していたことを発表した。伊集院氏はくも膜下出血で1月に緊急搬送されていた。関係者によると、後遺症はまったくないという。
伊集院氏は「先日、突然の入院以来、皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたが、その後、手術も無事成功し、施術をしていただいた病院の担当の先生、スタッフ、看護師の皆さんのご尽力で、先月、病院を退院しました」などと明かした。
「仕事始めはゆっくりと考えておりますが」としつつ、「毎年、4月に新しく社会人となった若者へ贈るメッセージだけ執筆いたしました」として、「令和初の新社会人諸君。今君たちがそこに立っていることを偶然と思うな。偶然は神様の采配である。社会の水も風も、甘くもないし厳しいぞ」とのメッセージを示し、「相変わらずの伊集院です」とした。