高嶋ちさ子 本職以外で売れた悲しみ…負傷でコンサート辞退も「トークだけでもけっこうです」
バイオリニストの高嶋ちさ子が13日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日 一茂良純ちさ子の会」で、本職とは違うことで売れてしまった悲しみを打ち明けた。
番組ではラーメン店であるにもかかわらずステーキが一番人気というケースを紹介。本業はバイオリニストだが、歯に衣(きぬ)着せぬ毒舌が人気を呼び、バラエティータレントとして売れっ子になった高嶋は「ああやって本職というか、一番力入れてるものよりも、違うものの方が売れちゃう悲しさってのが、私には非常によく分かって」と、共感を示した。
高嶋は「手を故障していた時に、コンサートをキャンセルしなきゃいけなかった時期があって。その時に『大変申し訳ございません、コンサート、バイオリンが弾けないんでキャンセルさせてください』って主催者に言うと『トークだけでもけっこうです』って言われるんですよ」という経験を明かし、「そうするとね、軽いショック」とぼやいた。