【3月16日のスカーレット】第139話 喜美子はドナーになれず…八郎にかすかな望みを…
【先週のあらすじ】
喜美子(戸田恵梨香)が病名の告知を決意し武志(伊藤健太郎)のアパートを訪ねると、真奈(松田るか)という女性と一緒だった。喜美子は武志に白血病だと知らせ、絶対に死なせないと断言する。武志は八郎(松下洸平)やほかの人に知られたくないと訴える。喜美子は患者に寄り添う大崎医師(稲垣吾郎)の姿に力を得て、八郎と共にドナー検査を受ける。入院中の武志も前向きに闘おうと決意する。
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武志のためにドナー検査を受けた喜美子だが、白血球の型が一致せずドナーになれないことが判明。落ち込む喜美子は大崎医師から同じ病を抱える患者と家族の会の話を聞く。そして武志の父・八郎の検査にかすかな望みをかける。照子(大島優子)や信作(林遣都)の家族も検査を受けてくれることに。そんな中、ちや子(水野美紀)から連絡が。一方、武志は病を友人たちに明かしたところ…。
「スカーレット」は、滋賀県の信楽で陶芸家として道を切り開いていく川原喜美子の物語。理想の信楽焼を求めて、土と炎に向き合う女性の波乱万丈の半生を描く。連続テレビ小説への出演は「オードリー」以来2回目となる戸田恵梨香がヒロインを演じる。脚本は「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」シリーズなど、数多くの作品を手掛けてきた水橋文美江氏のオリジナルストーリー。