三遊亭小遊三 骨折していた「笑点」ギプス姿で登場 自宅でネコをよけようとして…
落語家の三遊亭小遊三(73)が2月中旬、右脚小指の上方を骨折していたことが15日、分かった。
参事を務める落語芸術協会によれば、自宅でネコをよけようとして踏み違えたといい、「順調に回復しており、もう大丈夫です」と説明した。
レギュラー出演する日本テレビ系「笑点」の15日放送分では、普段は最初に現れる大喜利に、司会の落語家・春風亭昇太(60)の右肩を借りて最後に登場。右足首はギプスで固められており、いつもは正座する座布団の上に腰掛けた。
昇太に「まずは登場するのも一苦労だったこの方がごあいさつ」と紹介されると、小遊三は「足をひっくり返しちゃって、捻挫かなと思って医者に行ってレントゲンを撮ったら、骨折してました。げた骨折という昔からある骨折方法だそうでございまして」と説明。「立ったり座ったりがちょっとできないもんで、今週は座布団いりません!」と、明るく笑い飛ばしていた。
小遊三は2016年4月11日、不整脈のため心臓カテーテル手術を受けている。