女優の剛力彩芽（２７）が１６日、千葉県流山市内で行われた映画「お終活　熟春！人生、百年時代の過ごし方」（２０２１年春公開）の製作発表に出席。昨年１１月にＺＯＺＯ創業者の前澤友作氏（４４）と破局が報じられてから初めてイベント出演した。

　本作のテーマである終活にちなみ、最近整理したものについてトークを展開。「洋服」を挙げた剛力は「服を整理して人生を振り返ろうと。服が好きでシーズンごとに新しいものを買ってしまうので」と説明した。

　報道陣から「買い物はネット通販か」とＺＯＺＯを連想させる質問が飛んだが、「いえいえ！試着して買うのが好きなので」とキッパリ。前澤氏について触れることはなかったが、一点の曇りもない笑顔からは服も恋も“断捨離”を完了させた様子だった。

　１８年４月の交際発覚からオープンな恋愛を続けてきた。前澤氏との恋に全力疾走していただけに破局後もラジオで「私の気持ちは残っています」と未練を口にしていたが、この日は吹っ切れた様子だった。

　剛力の映画出演は、１４年公開の主演作「Ｌ・ＤＫ（・はハート）」以来。７年ぶりに映画界に凱旋した剛力は「緊張したけど、楽しくやらせていただいています」と居心地の良さを強調。新型コロナウイルスの影響が撮影にも及んでいるが、来春公開へ向けて「笑顔になってもらえるような良い作品を届けたい」と意気込んでいた。

　映画は、熟年離婚寸前の夫婦と葬儀屋の新入社員が出会い、新たな人生を選択する物語。会見には、水野勝（２９）、松下由樹（５１）、高畑淳子（６５）、橋爪功（７８）も出席した。