山尾志桜里衆院議員、立憲民主党に離党届 枝野執行部との対立激化の末に…
立憲民主党の山尾志桜里衆院議員(45)が18日、ツイッターで、離党届を提出したことを明らかにした。
山尾氏は新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正インフルエンザ等対策特別措置法が13日、衆院本会議で可決された際、賛成する党に造反して反対した。
この改正では、首相が緊急事態宣言を出すことが可能になっており、国民の私権制限につながるとして野党から懸念が示されていた。
私権制限は抑制的だとして改正を容認した枝野幸男代表(55)に対し、山尾氏は9日、法案の問題点を指摘して反論。枝野氏とツイッターで応酬を繰り広げ、衆院本会議での可決後も執行部批判を展開するなど、執行部との対立が激化していた。