藤田紀子、千代丸と同じ蜂窩織炎に…激痛に「足を切断するかと思った」
元横綱でタレントの花田虎上の母で、タレントの藤田紀子が19日、フジテレビ系「ノンストップ!」で昨年末から苦しめられた蜂窩織炎の闘病について語った。蜂窩織炎は、大相撲の千代丸が高熱を発し、一時新型コロナウイルス感染を疑われ、検査の結果判明した病名でもある。
藤田は蜂窩織炎について、相撲部屋の女将時代に「何人病院に連れて行って入院させたかっていうぐらい」身近な病気だったといい、「自分がかかるなんて夢にも思っていなかった」という。
だが昨年12月末に左足に異変が。「歩き始めたら変な、こすれるような痛みを感じたんです」と振り返り、「ちょっと引きずる時もあったが、急激に痛くなった」という。
左足首25センチ上が腫れ上がりかなりの痛みに苦しんだ。「足が倍になるというのは大げさですが、色がすごい。赤と紫が入り交じったような色で皮膚がテカテカに張ってくる」といい、年末年始だったことから9日間自宅で我慢し、年明けに入院したという。
「入院中のシャワーを使うのに、ちょっと(患部に湯が)かかっても火がついたように痛い」「火のたいまつを当てられたような、ヤケドのような痛みを感じる」と激痛を表現。「化膿ですから、足を切断するのかしらと思いました」と最悪の事態も想像したという。
結局、点滴治療を受け、一週間で退院、2カ月の通院で痛みはほぼなくなったというが、むくみはまだ少し残っているという。
藤田の蜂窩織炎は、息子の花田虎上が今年1月にブログで公表している。