YOSHIKIが食糧難パニックの米国8カ所に計2万4000ドルを寄付
X JAPANのYOSHIKIが、新型コロナウイルスによる食糧難パニックにある米国の8カ所に3000ドルずつ、総額2万4000ドルを寄付したことが19日、発表された。
YOSHIKIが寄付したのは「St.Vincent Meals on Wheels」で、自宅で食事を用意できない高齢者などへ食事を届ける、連邦政府がサポートしているプログラム。YOSHIKIと同プログラムの関わりは10年に及んでいる。
米国では新型コロナの感染拡大に非常事態宣言が出ているが、ロサンゼルスでは飲食店もテイクアウトとデリバリー以外の営業が禁止。スーパーについても何時間も並んだにもかかわらず、品不足で買えない人もおり、日用品だけでなく、食料も入手困難な状態だという。
この食糧難パニックにYOSHIKIは「今こそがお互いを支え合うべき時では、ギブアンドテイクのテイクではなく、ギブをする時だと思います。特に、現在のような危機的状況の影響を受けやすい人々への思いやりが必要です。外出が難しく、十分な食事ができない高齢者の方々の力に少しでもなれれば、そしてこのLAに限らず、皆さんにギブアンドテイクの意味をもう一度認識して頂ければ、と思い寄付をさせていただきました」とコメントを発表した。