TKO木下「松竹芸能に居づらくなった」ラジオで退所理由を説明

 所属していた松竹芸能を15日に退所したTKO・木下隆行(48)が19日、レギュラーを務めるMBSラジオ「ゴチャ・まぜっ天国!」に出演。冒頭で「私、退所いたしました。ありがとうございます」とあいさつした。

 共演のオアシズ・大久保佳代子から「退所…なにさ、ジャニーズ事務所みたいな言い方してんの」とツッコまれると、「中居くんの退所に乗っかった感じで」と返答。退所について「もともとはおかしてしまった僕の罪(※後輩芸人へのパワハラ騒動)ですけど、そこはもちろん入り口であって、最終的には僕自身が松竹芸能に居づらくなったっていうことが一番の理由かな」と説明した。

 コンビは解散せず、松竹芸能に残る相方・木本とTKOを続ける。「武井壮と一緒ですよ」と同番組で共演する武井もフリーであることを説明し、「『君(武井)はなんでそんなに不安じゃないんだ』って思います。僕はフリーって初めてのことやし、今まで松竹芸能でかわいがってもらったし」と不安な思いもあることを明かした。

 その後、武井に「厳しい?フリーって最初は?」と質問。武井が「全然。僕はぶっちゃけ、1年目の半年で数千万稼いでたんで。2年目からは億超えてたんで」と赤裸々に告白すると、「ハ~。参考にならんけど、夢はあるよね」と感心。「こんな近くに一番フリーで成功してる同じ畑の人がいるっていうのは、また相談さして」とお願い。さらに「僕はないですからね。いわゆる反社とか、性犯罪とか未成年とか、クスリとか」と断言していた。

 木下は4日にツイッターで「3月15日をもって松竹芸能を退所する事となりました」と報告。退所翌日の16日に、ものまね芸人・ジーニー堤(34)がブログで、自身が代表を務めるヴィンテージ1との業務提携契約の締結を発表したが、翌17日に同ブログで撤回。堤は「弊社との業務提携をお願いし、口頭での了承はいただいていましたが、あくまでも、弊社が単に木下さんの営業窓口の一つとなるという話であり、木下さんがヴィンテージ1の所属タレントになるという話ではまったくありませんでした」と説明する騒動となっていた。

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