石原さとみ「私たち一人一人が主役」到着式で聖火リレーへの思いを明かす

聖火到着歓迎セレモニーで笑顔をふりまく石原さとみ=宮城・航空自衛隊松島基地(撮影・開出牧)
聖火到着歓迎セレモニーであいさつをする石原さとみ=宮城・航空自衛隊松島基地(撮影・開出牧)
聖火到着歓迎セレモニーで手を振る(左から)野村忠宏氏、吉田沙保里氏、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけし、石原さとみ、田口亜希氏=宮城・航空自衛隊松島基地(撮影・開出牧)
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 東京五輪の聖火が20日午前、ギリシャ・アテネからの聖火特別輸送機「TOKYO2020号」によって宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着した。

 到着式が行われ、東京2020聖火リレー公式アンバサダーを務める女優の石原さとみも出席。これまで、聖火リレーのスタート地点(=3月26日、Jヴィレッジ)となる福島県の内堀雅雄県知事と対談したり、いろいろなランナーにインタビューしてきたという。

 聖火リレーへの思いを、熱く語った。

 「聖火ランナーに決まってから、『前よりもありがとうに慣れてきました、前よりもありがとうを言える自分になってきました』と伝えてくれたり、長崎県のランナーの方は『いまだに戦争が続き平和が訪れない国がある。怒りと願いを込めて走りたいと思います』とおっしゃっていた。あと、長崎のもう一人のランナーの女の子は『平和とは、安全とはいったい何なのか?と自問自答しながら、走るその日までにノートにまとめたい』と言ってくれた。聖火リレーは私たち一人一人が主役。どんな状況になっても、走るその日まで自分がどんな自分になって、どんな風に取り組んでいくかで今後の人生が決まっていくのかな、と個人的に思った。なので私自身も走るその日まで後悔のないように取り組みたい」。

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