秋野暢子、現在の事務所は8つ目「お金の問題をクリアにして辞めないと」
女優の秋野暢子が21日、読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演。現在所属する事務所が8つ目であることを明かした。
タレントの安田美沙子が10日、第2子を出産と同時に所属事務所である「アーティストハウスピラミッド」を昨年で退社したと報告。だが同事務所は公式ホームページで「誠に遺憾ではありますが、訴訟が係属中でありますので、弊社のホームページから安田の肖像やリンクを仮に削除させて頂きました」ともめていることが明らかになった。
秋野は「事務所を辞めるっていうのは、スゴく難しいですよね。私もいまの事務所は8つ目なんですよ」と語ると、共演者からはその数に驚きの声が上がった。すると「そんなに驚く?」と逆に驚いた表情。MCを務めるお笑いタレントの今田耕司は吉本興業の場合「生え抜きっていうか、生え抜きでいるしかないですからね」と苦笑い。
秋野は「だから一つひとつ辞めていくには、きちんとコミュニケーションを取って、お金の問題をクリアにして辞めていかないと」とキッパリ。「後ろ足で砂掛けるみたいに思われちゃうと、損だから」と持論を述べた。
さらに今田が「女性タレントさんって、売り出しにお金かかって、うちとは違いますもんね。でも話すと7:3でも文句言ってる人がいる。3ってドリーム数字やん」とため息。秋野も自身の取り分について「7:3。俳優さんは7:3が多い。20年くらい前は8:2」と明かした。
秋野は1974年、NHK銀河テレビ小説「おおさか・三月・三年」でデビュー。翌年NHK連続テレビ小説朝のテレビ小説「おはようさん」のヒロイン殿村鮎子役に抜擢され、以後テレビを中心に活躍している。