「翔んで埼玉」がネットで沸騰 埼玉県の東京への外出自粛報道受け「現実に?」
埼玉県の大野元裕知事が県民に対し、今週末の東京への不要不急の外出を控えるよう呼びかける方針を固めていることが26日、一部で報じられた。これを受けネットでは「翔んで埼玉」が話題となっている。
「翔んで埼玉」は魔夜峰央氏の大ヒット漫画。昨年2月にはGACKT、二階堂ふみ主演で映画も公開され、大ヒットした。埼玉というだけで県民は虐げられ、東京に入るには通行手形が必要。なければ強制送還されてしまう。その手形撤廃を目指す埼玉解放戦線の主要メンバーがGACKT演じる麗だった…というストーリー。映画の中では、二階堂演じる百美が、「さいたマラリア」という病気に感染してしまうシーンも描かれている。
そして、ついに新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、埼玉県知事が今週末の東京への不要不急の外出を控えるように呼びかける方向で検討しているとの報道が出た。
原作と違うのは、埼玉側の決断という点だが、ネットでは「翔んで埼玉」関連ツイートが26日午後から急増。「なんだか翔んで埼玉みたくなってきたな」「ちょっとした翔んで埼玉状態」「リアル翔んで埼玉やないか」「翔んで埼玉が現実に?」「関所や通行手形が必要」「逆翔んで埼玉」などの声が上がっていた。