本木雅弘 まわし、ヘアヌード、紅白過激歌唱の心境告白「空虚と言えば空虚な20代」
俳優の本木雅弘が28日放送のNHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、第43NHK紅白歌合戦で伝説的なパフォーマンスを見せた当時の心境を明かした。
本木は1989年、大学相撲部員役で主演した映画「ファンシィダンス」でまわし姿を披露。91年には篠山紀信氏撮影のヘアヌード写真集を発表した。
そして92年、シブがき隊では出場していたが、ソロでは紅白初出場となった本木は、井上陽水のカバー「東へ西へ」を、首の周りにふくらませて白い液体を入れたコンドームをいくつもぶら下げ、尻を露出するという衝撃的なパフォーマンスを披露した。
本木は当時の心境を「一つ売りになるとすれば、その無謀さかなっていう。もともとの自分がすごく凡人であるっていう。だからお尻を出したら許してくれますか?過激なことをしたら許してくれますか?本物のように見える偽物である自分をある意味覆い隠すような気分。空虚と言えば空虚な20代」と振り返った。