志村けんさん死去 世界主要メディアも速報「日本のロビン・ウィリアムズが…」
新型コロナウイルスに感染したタレントの志村けん(本名・志村康徳)さんが29日に亡くなったことが30日、分かった。70歳だった。志村さんは今月23日に陽性と判明。東京都内の病院で懸命の治療を受けたが、力尽きた。日本が誇るコメディアンの新型コロナウイルスによる死去の衝撃は大きく、世界の主要メディアも速報した。
ロイター通信が速報したことを皮切りに、米「ニューヨークタイムズ」、英高級紙「ガーディアン」、英「デイリースター」電子板などが一斉に報じた。「デイリースター」は「トップコメディアンの志村けんが入院後、数日でコロナウイルスにより死亡」という見出しで報じ「日本で最も有名なコメディアンの1人。世界がその死を悼んでいる」と、綴った。
また、米CNNのアジア担当の記者はツイッターで「有名な日本人コメディアン、志村けんは日曜日の夜にコロナウイルスによる肺炎で亡くなった」と説明し「彼は『日本のロビン・ウィリアムズ』と呼ばれている」と、その偉大さを表した。