志村さんと25年来の付き合いのはるな愛「LINE既読がつかない…」と涙声
新型コロナウイルスと闘ったタレント・志村けんさんが29日夜、入院先の都内の病院で亡くなった。70歳。
2月20日、志村さんの誕生日を祝うパーティに参加していたタレント・はるな愛は、30日、カンテレの報道番組「報道ランナー」の電話取材に応じ、「嘘であってほしいと思った」と涙声で話した。
志村さんの所属事務所は25日、コロナ感染を公表した。はるなは「入院の時(入院したと知った時)、志村さんにLINEを…。どういう状況か分からなかったので、『絶対乗り切って頑張ってくださいね』って、のんきに送っちゃったんですけど、既読がつかない…」と涙で声を震わせた。
古稀祝いの誕生会では、「(いつもと)変わらないスピードでお酒を飲まれてて、本当に元気で。こんな1カ月でこんなに状況が変わるなんて、信じられない」と涙声で語った。
志村さんとは25年来の付き合いだった。「全然テレビに出てない私とかにも、本当に分け隔てなく(接してくださって)…。色んな芸人さんが志村さんの周りにはいつも集まって…。地元の町内会の方々とも交流があったり、色んなこと学ばせてもらった」とどんな人にも優しく温かい人柄をしのんだ。