志村さん、台湾ロケでファン殺到「神様が来たみたいな…」ハリセン春菜振り返る

 ハリセンボンの近藤春菜が31日、日本テレビ系「スッキリ」で、新型コロナウイルス肺炎で亡くなった志村けんさんについて涙ながらに思い出を語った。春菜は30日の放送中に志村さんの訃報を知り、泣きじゃくっていた。

 志村さんの訃報から一夜明けても春菜の目には時折涙が浮かんでいた。「一緒にコント番組やらせて頂いた時に、カツラや音楽の色んなタイミング、緻密に計算されたのがあるが、若手には『好きにやれよ』って。その場でやったことにすごい笑って下さったりとか」「本当に番組とかも見て下さって…『あれ、面白かったな』って一緒にやって下さったりとか…」というとこらえきれず涙声になった。

 「すっごい優しくて、志村さんに笑ってもらえるってだけでどれだけ自信が持てるか…」とも振り返り「いたずらっ子で無邪気で、笑われている姿も可愛いし、シャイでロマンチストでカッコイイところもあって…」と志村さんのさまざまな表情を紹介。「本当に優しかった」「大きい方です」と語った。

 また、志村さんと台湾にロケに行った時の思い出も披露。「お店の中から人がたくさん出てきて、『うちの店に来て下さい』と。神様が来たみたいな(騒ぎだった)」と振り返った。台湾に詳しい渡辺直美に聞いたところ「(台湾では)朝から晩までずっと『だいじょうぶだぁ』が(テレビで)流れてるんですって。それだけ人気」と台湾での志村さん人気のすごさを知ったといい「関係ないお店でも(志村さんの)でっかい写真が使われていて、それも笑顔で志村さんは見ていたり。こんなに愛される人、すごい…」と改めて訴えていた。

 台湾では、蔡英文総統もツイッターで志村さんに弔意をつぶやいていた。

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