田代まさし被告「僕が逝くべきだったと…」動画で恩師・志村さんへの感謝明かす
新型コロナウイルスによる肺炎のため、タレントの志村けんさんが29日に70歳で亡くなった。覚せい剤取締法違反(所持、使用)と大麻取締法違反(所持)の罪に問われ、一審仙台地裁判決を不服として控訴したタレントの田代まさし被告(63)が30日夜、自身のYouTubeチャンネル「田代まさし ブラックマーシー半生と反省を語る」で、「志村けんさんへ」と題し、コメントをアップ。「志村けんのバカ殿様」などで共演した“恩師”への感謝の思いを明かした。
田代被告は「志村さんより僕が逝くべきだったと思いました。志村さんは今のこの世の中に笑いを届けるために必要な人でした。悲しくて心の整理が付きません」と現在の心境を明かした。さらに「1番、脂の乗っていたころにたくさんの番組でご一緒させていただいたことを幸せに思います。笑いに必要なこと、大切なことをたくさん教えていただいてありがとうございました。いつかあの世でまた一緒にコントをさせていただいたらうれしいです。安らかにお休みください」と旅立った師を悼んだ。