山本寛斎氏「急性骨髄性白血病」入院、治療中…カラフルパジャマ姿でインスタ公表
世界的ファッションデザイナーの山本寛斎氏(76)が31日、急性骨髄性白血病の治療中であることを自身の公式インスタグラムで明らかにした。寛斎氏は「『スーパー元気な山本寛斎』になって必ず戻ってきます!」と宣言。娘の女優・山本未來(45)はこの日、自身の公式インスタグラムで、家族一丸となって支えていく決意を表明した。
寛斎氏は「先月、急性骨髄性白血病との診断を受け、現在治療中です」と報告した。
所属事務所によれば、寛斎氏は常に体をケアしており、定期的に検査も受けていた。検査で血液の数値に異常が見つかり、詳しく検査したところ急性骨髄性白血病と診断された。2月に診断を受けると入院し、治療に入ったという。
寛斎氏は「当初はとても驚きましたが、まずは入院生活を明るく楽しく過ごそうと思い、とびきりカラフルなパジャマを用意することから始めました」と、赤地のタータンチェックのパジャマにユニオンジャックのキャップというド派手なファッションの写真を投稿。「昨年、ロンドンとスコットランドのダンディーに出張してからというもの、英国圏の文化に夢中」なのだと説明した。
イベント「日本元気プロジェクト」を手掛けてきた寛斎氏だが「病室での生活を余儀なくされた今、『元気』という言葉の意味を改めて考えています。『元気』がいかに大事であるか、そして『元気』になるためには夢や希望、仲間との絆が不可欠であると日々実感しています」と、思索をさらに深めた様子。
「来年はスコットランドで何かワクワクすることをしよう!と密かに計画中」、「近いうちに新たなプロジェクトを発表するべく、病室からスタッフに指示を送りながら、チーム一丸となって準備を進めています」と意欲的で「『スーパー元気な山本寛斎』になって必ず戻ってきます!」と、復帰を誓った。
未來は病室内とおぼしきマスク姿の写真を投稿。「わたしがいるから大丈夫!」と切り出し、「家族一丸となり、父の闘病生活と真摯に向きあい、本人も『元気!にカムバックする』と頑張っておりますので、どうぞ暖かい目で見守っていてあげてください」と、支える姿勢を示した。
異母弟の俳優・伊勢谷友介(43)はツイッターで「病室から元気に行こうっていうんだから、凄いなぁ。僕も半分同じ遺伝子。いつまで経っても追いつけない兄でいて欲しいんで、より元気になって戻ってきてほしい」と、エールを送った。