クドカン 新型コロナ感染「まさか自分が、と過信してしまいました」発熱のみ

 脚本家、俳優、ミュージシャン、映画監督などマルチに活躍する宮藤官九郎(49)が、新型コロナウイルスに感染したことが31日、分かった。宮藤が所属する劇団「大人計画」の公式サイトで発表した。宮藤は腎盂(じんう)炎の治療を受け、快方に向かっていたことも同時に明かした。コロナの症状は発熱だけだという。宮藤は「まさか自分が、と過信してしまいました」と心境を告白。若者にも人気が高いだけに、計らずも注意を促す形となった。

 まさかのコロナ感染が判明した。公式サイトによると、宮藤は腎盂炎の治療を受けており、症状として出ていた腰の痛みは快方に向かっていたという。しかし、その過程で31日になってコロナウイルスに感染していることが判明した。現在はコロナの症状は発熱があるだけだという。

 宮藤は同ページにコメントを掲載。「まさか自分が、と過信してしまいました。(コロナに)罹った今も、なんで自分が?と信じられない気持ちです」と正直な心境を告白した。

 続けて「腎盂炎の腰の鈍痛も消え、さあこれから…という時に。チケットを買って下さった皆さまにも、役者、スタッフにも、家族にも、悲しい思いをさせてしまい、本当に申し訳ございません」と謝罪。「幸い、落ち込んだり、泣いたりする体力はあるし、肺炎や風邪の症状も今はありません。少しでも早く、元気な姿をお見せ出来るよう、治療に専念します」とユーモアも込めて、前向きな思いをつづった。

 最近は、演出を手がける大人計画の舞台「ウーマンリブvol.14『もうがまんができない』」(東京・本多劇場)のけいこ中だった。舞台は30日に、初日が4月2日から14日に延期されることが発表されたばかり。上演に向けて突き進んでいるタイミングだったが、思わぬ形で足をすくわれることになった。

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