青木さやか、亡くなった母の手紙を未だ開封できず…「怖いんです」
タレントの青木さやかが3日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、昨年10月に亡くなった実母からの手紙を、いまだに開けられない率直な心境を明かした。
番組では「実母が憎い…折り合いの付け方」と題して議論。実母との不仲を雑誌などで公表している青木がゲストとして参加した。
青木の母は教師で、校長まで勤め上げたという経歴を持つ。幼い頃から「ルールがいっぱいあった」といい、ほめられることも「ほとんどなかった」「価値観を押しつけてくる。でも反発できなかった」という幼少時代を過ごした。
「大学は出るべき」という母親の考えに従い「大学出てない人をかわいそうな人と思っていて。でもこの世界に入って、大学出てないのにこの人面白いって初めて知って。じゃあ大学だけがすべてじゃないと気づく。そして母へ、どうしてそんなこと教えたんだろうと…」と疑問もわいていたという。
母に逆らうために芸能界に入ったといい「母が教師だったから、一番なってほしくない職業になってやれというのはあった」とも振り返る。
そんな母が体調を崩し、昨年10月に他界。その直後に青木に宛てた母からの手紙が弟から手渡されたというが今も、その封書は開けていないという。
「触るのも嫌」だと言い「怖いんです。何が怖いかと考えたが、見るのも嫌で、結構分厚いんですけど…」とコメント。そして「一番怖いのは、そこに私が想像する以上に私に対する愛情が書かれていた場合、申し訳なかったと思う。それが怖い。立ち上がれなくなる。悪かったなと初めて思っちゃうんじゃないか」と正直に打ち明けた。
設楽統が「開ける時は来る?」と聞くと「すごい愛情が詰まってると思う。想像する。でもそう思って開けたらそうでもなかったらそれも嫌だし…。どう思います?」と他の出演者に逆質問した。
カンニング竹山が「娘さんが結婚するときに開ければ?」「一番めでたい日にこっそり見たら?」と助言していた。