コロナ感染者が出たライブ出演者 「軽率とは考えていない」

 出演者に新型コロナウイルスの感染者が出た、3月20日に東京・渋谷区のライブハウス「LOFT HEAVEN」で開催されたライブ「大衆キャバレー・ニューヤナギヤ」に出演していたアーティスト・加ゝ宮もも花(かがみや・ももか)が2日深夜に自身のツイッターを更新し、状況を説明した。

 加ゝ宮は同月29日にマネジャーから、出演者に感染者が出たことを伝えられた。会場、主催者、公的機関からの確たる発表があるまで「混乱を招く発言は控えよう」と決めたため、コメントするまでに間が空いたという。ライブハウスからの発表は今月1日だった。

 「自分は咳(せき)も熱もなく通常通り生活できていますが、自覚症状がないだけで保菌者かもしれない可能性が高いため、この話を聴いて以降は一層慎重に行動しています」と細心の注を払っていることを明言。現時点では「-ヤナギヤ」出演以降に接した人の中に陽性反応は出ておらず、潜伏期間とされる2週間が過ぎる3日までは外出を控えていることも明かした。

 また、ツイッターでは、「業界で働く裏方」から「出演は軽率でしたよ」というコメントも寄せられた。これには「ご意見を真摯に受け止めその上で申し上げます」と前置きした上で「自分は日頃より一度お受けしたお仕事は責任もって全うすることを徹底しています 物理的事情を除き放棄致しません 今回も主催様と会場様の決行のご判断を尊重し確たる信念に基づき出演しました 出演が軽率な判断であったとは考えておりません」と丁寧に自身のポリシーを示した。

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