笑点 無観客なのに「お客さん」が…メンバーは全員、座布団ではなくイスに着席
先週、番組史上初めての無観客での収録が放送された日本テレビ系の長寿演芸番組「笑点」が、5日放送分では“観客”を入れて放送された。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、番組史上初めての無観客収録を余儀なくされた「笑点」。この日の放送では、全員が座布団に座るのではなくイスに腰掛け、司会の春風亭昇太もいつもの画面に向かって左端ではなく、真ん中に鎮座。
「今回もですね、無観客ということなんですけども、特別に、お客さんには入っていただきました」と“観客”の存在を明かすと「メンバーのマネジャーさん、そして大道具さん、小道具さん、そして看護師さんなど、『笑点』のスタッフの皆さんで~す!」と紹介。画面には1脚の長いすに1人ずつ、全員マスク姿のスタッフが距離を空けて座っている様子が映された。
なお、この日の放送では大喜利は行わず、2019年度の放送から昇太が選んだ爆笑大喜利を放送した。来週もこの形で放送されるという。