【4月6日のエール】第6話 裕一はガキ大将の鉄男を心配して… 茂兵衛は跡取りを急ぐ
【先週のあらすじ】
明治42年、古山裕一(石田星空)は福島の呉服問屋の長男として誕生。10年後の裕一は内気でいじめられがち。だが担任の藤堂先生(森山直太朗)の勧めで作曲を始めると、秘めた才能を発揮する。ある日、音楽家を夢見る裕一はガキ大将の鉄男(込江大牙)の秘密を知ってしまう。一方、店の経営に行き詰まる父の三郎(唐沢寿明)と母のまさ(菊池桃子)の元へ、伯父の茂兵衛(風間杜夫)からある申し出が…。
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家が貧しく昼間も学校に行かず家業を手伝っている鉄男は、学校も辞めるといううわさ。鉄男が父親からひどく叱られているのを目撃した裕一はひどく心配していた。翌日、鉄男が裕一の前に現れるのだが…。一方、源蔵(森山周一郎)は茂兵衛に跡取りを急げとプレッシャーをかける。三郎は、茂兵衛からの融資を受けざるを得ないことになるのだが…。
朝ドラ102作目の「エール」は全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」で有名な昭和の音楽家・古関裕而とその妻をモデルに描くオリジナルストーリー。少し気弱で天才肌の作曲家と、明るく行動力あふれる運命の女性が出会い、夫婦二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。6年11作ぶりとなる男性の主演を窪田正孝、その妻のヒロインを連続テレビ小説初出演の二階堂ふみが演じる。