野口健氏、学校再開方針の兵庫県・井戸知事に「大袈裟にしたくない、という事なのか」
登山家の野口健氏が5日、ツイッターに新規投稿。兵庫県の井戸敏三知事が新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休校している県立学校(高校、特別支援学校など)176校を新学期が始まる8日に再開する方針を固めたことを受け、「『大袈裟にしたくない』という事なのか」と疑問を呈した。
野口氏は「『大袈裟にしたくない』という事なのか」と、3月19日に打ち出された大阪-兵庫間の往来自粛の際に「大阪はいつも大げさ」とした井戸知事の発言を引用して問題提起した。
その上で、野口氏は「娘が留学しているニュージーランドは日本よりも圧倒的に感染者が少ない。しかし、4月いっぱい、休校中。その間、留学生は学校の寮で生活し学校敷地内から一歩も表に出てはいけない」と海外の例を挙げ、「大袈裟だな~と感じつつも大袈裟に越したことはない」と戒めた。