池田清彦氏、コロナ禍の都会に行く「自殺行為」と地方観光する「殺人行為」に警鐘
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」(水曜、後9・00)に出演する生物学者の池田清彦氏がツイッターで、新型コロナウイルスの感染者が増えている都会に遊びに行くのは「自殺行為」、少ない地方を観光するのは「殺人行為」と定義し、警鐘を鳴らした。
池田氏は5日に更新したツイートで「感染者の多い都会に観光に行くのは大袈裟に言えば、自殺行為。感染者の少ない地方に観光に行くのは、間接的な殺人行為です」と危機感を示し、「暇だからといっっても、観光旅行はコロナ禍が収まってからにした方がいいよ。命あっての物種だよ」と呼びかけた。
同氏の投稿に対し、「鳥取砂丘に遊びに行った福岡の学生を見て腹立たしかった」「軽井沢には裕福な子持ち家族が『疎開』といってたくさん押し寄せています」「先週、菅官房長官が沖縄に行ってマスクもせずに地元のおばちゃんと握手(濃厚接触)してましたね」などと具体例を挙げたリプライも続いた。
さらに池田氏は、都会から「コロナ休暇」で宮古島を「避難場所」として訪れた観光客の映像をリツイート。「東京は自粛がいろいろかかっているので、ここ(宮古島)で発散して帰ります」「大阪の方が流行っているので、コロナを忘れて遊びたい」という声に対して、「入島禁止にしろ」と突っ込んだ。