お笑い芸人・ゴリけんが新型コロナ陽性に 5日夜に判明 自宅待機中
お笑い芸人のゴリけん(46)が新型コロナウイルスに感染したことを6日、所属事務所のワタナベエンターテインメントが発表した。
同社の九州事業本部に所属するゴリけんは、3月29日朝に37・3度の発熱があり、当日予定されていた撮影を中止して自宅で療養。30日朝には平熱に戻り、咳やのどの痛み、味覚、嗅覚の異常症状もなかったため、その日から数日間、撮影などの仕事を行った。4日朝に再び38・0度の発熱があったため、かかりつけの医療機関を受診。医師の指導に従って、福岡県内の医療機関にて、PCR検査を受診した結果、5日夜に新型コロナウイルスへの感染が判明した。
4日以降は自宅と医療機関のみ行き来しており、現在は呼吸器系の症状や味覚、嗅覚の異常もなく、自宅待機中。受け入れ先の病院の手配が整い次第、入院する予定とした。
期間内に収録した番組関係者には、5日の陽性判定確定後すぐに連絡。各社に対応を依頼したという。
同社は「すべての濃厚接触者については、指定の保健所でPCR検査を受けることとなっております」と説明。「弊社は、引き続き全所属タレント及びスタッフの健康状態の把握を徹底しながら、医療専門家、行政機関の指導のもと、体調管理を徹底してまいるとともに、新型コロナウイルス感染予防、拡大防止を実施してまいります。関係者の皆様、ファンの皆様にはご迷惑、ご心配をおかけいたします。回復に努めてまいりますので、見守ってくださいますと幸いです」と報告した。