アイドル田中はなが盗撮被害 被疑者追いかけ駅員に引き渡し「本当に怖かった」
グラビアアイドルとして活動しているタレント・田中はな(23)が4日深夜、地下鉄メトロ日々谷線を走行中の車内で盗撮被害を受け、草加警察署に被害届を出したことが6日、分かった。所属事務所が発表した。被疑者を田中自身が追いかけ、駅員に通報した。草加署は5日付けで、埼玉県迷惑防止条例違反容疑で被害届を受理したという。
田中はデニム地の膝上丈のタイトスカートを着用しており、打ち合わせを終えて帰宅途中だった。不審な動きに気づいたのは西新井駅のあたりだったそうで、向かい側に座る男性がスマホを腹部前で立てるように持っていることに気づき、盗撮を疑い、スマホ画面をのぞいたところ、動画を撮影していたことから、「盗撮」と確信。下車した男性の後をつけ、駅員に通報したという。
事務所を通じて「本当に怖かったです」「パニックになり、声すら出ませんでした」と盗撮被害を受けた時の恐怖を明かし、「体がカチカチになり、頭が真っ白になりながら、ふらふらと犯人を追うのが精一杯でした」と振り返った。
引っ越しを決めたことも説明し、「犯人には、私の気持ちをしっかり受け止め、二度とこのような罪を犯さないでほしいと思います」とコメントしている。