東国原英夫「名古屋市と愛知県は非常に仲が悪い」
元衆院議員でタレントの東国原英夫が7日、TBS系「Nスタスペシャル 新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言」(後7・00)に出演し、政府が「緊急事態宣言」の対象とした7都道府県に愛知県が含まれていないことに「名古屋市と愛知県は非常に仲が悪い」と指摘した。
井上貴博アナウンサーが東国原に「名古屋も、うちも入れてほしいとかそういう動きが出てくる可能性もありますね」と意見を求めた。東国原は「あります」と即答。
続けて「名古屋市と愛知県は非常に仲が悪いですから。全然歩調を合わしてないですよね。大変ですよ、あそこは。都道府県単位で緊急事態宣言に対応するけれども、政令指定都市は都道府県と同じ権利を持っているので、名古屋市も…」などと述べ、「宣言」の対象地域に今後、名古屋が含まれる可能性を語った。
「宣言」の対象地域に名古屋を含む愛知県が含まれなかったことに、ネット上では「名古屋飛ばし」との投稿が広がっていた。
名古屋市の河村たかし市長は同日、政府の緊急事態宣言を受け、対象地域に指定された東京都や大阪府から多くの人が市内に流入する恐れがあるなどとして「愛知県も対象に含めていただきたい」と述べ、近く国に要望する考えを示した。