キリンの赤ちゃん 天王寺動物園で誕生 問題がなければ6月頃に一般公開の予定
大阪市天王寺区の天王寺動物園は7日、アミメキリンの赤ちゃんが同日早朝に生まれたと発表した。園で飼育する雄の幸弥(8歳)と雌のハルカス(7歳)の子で、体調に問題がなければ6月頃に一般公開される予定。当面は園が運営するブログで成長の様子を伝える。名付けイベントの実施を検討中だ。
赤ちゃんは午前5時25分頃誕生。約1時間後に自力で立ち上がり、元気よく歩き回ったり、ハルカスに寄り添って乳を飲んだりする様子を職員が確認した。体高約1・8メートル、性別は確認中。
今西隆和飼育課長は「待ちに待った明るい話でうれしい。親子の元気な姿を早く皆さんにお届けしたいが、まずはコロナ対策に万全を期したい」と話している。