テレ朝グループ会社の30代女性が感染 風邪診断から1週間後に検査…3日間出勤も
テレビ朝日は9日、本社に常駐するグループ会社のテレビ朝日クリエイトの30代女性社員が新型コロナウイルスの検査で陽性と診断されたことを発表した。
女性はコンピューター・グラフィックスなどに関するシステムエンジニアの業務を担当。番組制作には直接関わっていない。
3月28日に38度の発熱。29日に平熱に戻ったが、関節痛があり、30日に出勤を見合わせて病院で診察を受け、風邪と診断された。31日から4月2日までは平熱に戻ったため、マスク着用の上、出勤した。
しかし、2日の勤務後、夜に自宅で39度の発熱。3日から5日までは38・5度の熱があり、仕事を休み、6日にも38・5度の熱があったことからPCR検査を受け、9日に陽性と確認された。
同局は、社内で女性と接触したスタッフの自宅待機や消毒などの措置を行った。