鳩山元首相がアビガンの副作用を懸念「子どもを作りたい人に服用を勧めない方がいい」

鳩山由紀夫氏
 抗インフルエンザ薬「ファビピラビル(商品名アビガン)」(富士フイルム提供)
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 鳩山由紀夫元首相が9日夜、ツイッターに新規投稿。安倍晋三首相が新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令の会見で、治療薬候補として国内メーカーの薬剤「アビガン」の使用を拡大する考えを示したことを受け、「子どもを作りたいと思っている女性、男性には服用を勧めない方が良い」と副作用を懸念した。

 鳩山氏は「安倍首相は新型インフルエンザ治療薬アビガンがコロナにも効くと中国側から言われ、盛んに売り込み始めたが、注意を喚起しておきたい」と切り出し、その理由として「なぜならアビガンは動物実験で催奇形性の可能性が指摘されているそうだ」と説明。「なので、子どもを作りたいと思っている女性、男性には決して服用を勧めない方が良い」とつづった。

 鳩山氏の投稿に対して「副作用は当たり前のように知れている」「子供や妊婦には副作用が強いというのはかなり前に発表していました」と“何を今さら”と指摘する声が続いたが、「日本のように重症化しないと検査しない医療体制では、アビガンの使用が適正なのか不明」「今度はどこの利権が絡んでるのか」「開発元は“首相のお友達”」というリプライもみられた。

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