原田知世も悲痛 大林監督を悼む「在りし日のお姿を偲び…」
女優の原田知世が11日、ツイッターで、大林宣彦監督を追悼した。
原田主演の映画「時をかける少女」のメガホンを取った大林監督が、肺がんのため10日午後7時23分に、82歳で他界。原田は「大林宣彦監督 在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。大林氏は原田の姉・原田貴和子の主演デビュー映画「彼のオートバイ、彼女の島」の監督でもある。
大林監督は「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の“尾道3部作”などで知られた。2016年8月にステージ4の肺がんで、余命3カ月の宣告を受けていた。葬儀・告別式は家族葬で執り行い、後日お別れの会を行う予定。
また最新作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」は4月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、公開が延期となっている。