蓮佛美沙子、大林監督は「私にとって光のような存在」
映画監督・大林宣彦さんの訃報を受けて、女優の蓮佛美沙子(29)が11日、自身のインスタグラムで、「心にぽっかり穴が空く、とはまさにこういうことなんだと、視界がはっきりしないような、受け止めきれない想いです」と悼んだ。大林監督が自身の代表作をリメイクし、2007年に公開した「転校生-さよなら あなた-」で、蓮佛は映画初主演。「私にとって、間違いなく光のような存在でした。私に芝居のイロハを、神髄を、全てを教えてくださった方でした」と感謝した。
「『芝居に正解も不正解もないんだから、美沙子のやりたいようにやってみなさい』と、当時右も左も分からなかった私に毎日現場で優しく教え諭してくださったこと、今でも鮮明に覚えています」と若手時代に授かった金言を明かしていた。