三木谷氏「時間はもうない」アビガン早期使用を訴え「友人も使ってもらえないと…」
楽天・三木谷浩史会長兼社長が12日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの治療薬として期待されるアビガンについて「副作用をしっかりと説明した上で、早い段階で使えるようにするべきだと思う」と訴えた。
日本の現状について「海外にはどんどん出しているのに日本ではまだまだ使われていない。友人もコロナ肺炎になっても使ってもらえないと。。。」と記述。続けて、早期使用を希望したうえで「時間はもう無い。厚労省さん、本当に頑張って下さい。もう時間はないです」と繰り返した。
フォロワーから「安倍さんがこの前、希望したら全員使えるようにって言ってましたよね?」と問いかけると、「残念ながら、そのような状況には程遠いようです。官邸は頑張っているようですが、、、」とした。
安倍首相は7日に緊急事態宣言発令後の会見でアビガンについて「すでに120例をこえる投与が行われ、症状改善に効果が出ているという報告も受けています。観察研究の仕組みのもと、希望する患者のみなさんへの使用をできる限り拡大する考えです」と語っている。