文化放送が「文 化 放 送」に ソーシャルディスタンス維持、ロゴで呼びかけ
文化放送が新型コロナ対策として提唱されているソーシャルディスタンスを、同局の企業ロゴに落とし込み公式ツイッターやフェイスブックに掲載している。
文化放送はロゴの1文字ごとの間隔を広げ、「2m」というソーシャルディスタンスとして提唱されている距離も明記。さらに文言で「Stay Home,Keep Your Distance」というメッセージも添えた。また、ツイッターのアカウント名も1文字ごとにスペースがとられている。また、ウェブ会議アプリで使えるバーチャル背景もフェイスブック上で公開している。
フリーアナウンサーの柴田阿弥がパーソナリティを務める生ワイド番組「Society 5.0 香格里拉(シャングリラ)」も、ソーシャルディスタンスを意識したウェブ会議用の背景を公開。柴田は12日の放送回でソーシャルディスタンスへの意識が人によって違うことに言及し、「今この番組で言うことで、あっとなって気づいてもらえたらうれしいんですけど」と提言した。
挨拶の時に礼儀を意識し過ぎて、マスクを外してしまう人もいると指摘し、「このご時世はとらなくてもいいんじゃないのかなと私は思っちゃうんですけれども。失礼かなって思っちゃう気持ちも分かりますけどね。相手に移さない、そして、ソーシャルディスタンスを心掛けている人に嫌な思いをさせないためにも気を付けていきたいですし、私も気をつけていこうと思います」と呼びかけた。