【4月13日のエール】第11話 ハーモニカ倶楽部で音楽に夢中の裕一、商業学校は留年も

 【先週のあらすじ】

 豊橋で馬具を扱う関内家の娘・音(清水香帆)は11歳。父の安隆(光石研)と母の光子(薬師丸ひろ子)、姉の吟(本間叶愛)、妹の梅(新津ちせ)と楽しく過ごしていた。ある日、学芸会の「竹取物語」で主役に選ばれず落ち込む音は、教会で歌うオペラ歌手の環(柴咲コウ)の姿に魅了される。学芸会では主役から頼まれ、かぐや姫として美しい歌声を披露した音。事故で亡くした父に歌手になることを誓う。

  ◆  ◆ 

 裕一(窪田正孝)は、福島の商業学校の4年生。当時大流行したハーモニカの倶楽部に入って、授業そっちのけで音楽に夢中の毎日を送っていた。そのせいで留年した裕一は、2度目の4年生である。長男でありながら家業のことを気にせず、好きなことばかりやっている自由な裕一に、弟の浩二(佐久本宝)は反発するが…。一方、商売を立て直そうとする父の三郎(唐沢寿明)に、吉野(田口浩正)という京都の業者がもうけ話を持ち掛ける。

 朝ドラ102作目の「エール」は全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」で有名な昭和の音楽家・古関裕而とその妻をモデルに描くオリジナルストーリー。少し気弱で天才肌の作曲家と、明るく行動力あふれる運命の女性が出会い、夫婦二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。6年11作ぶりとなる男性の主演を窪田正孝、その妻のヒロインを連続テレビ小説初出演の二階堂ふみが演じる。

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