横山涼、3度の警官役を糧に飛躍誓う「とにかくバカまじめに」
今年1~3月にテレビ朝日系で放送されたドラマ「女子高生の無駄づかい」で交番勤務のドジな警察官を演じた俳優・横山涼(25)、実は“警察官役”は3度目だった。
最初は「人生が変わったターニングポイント」と話す、同局系の戦隊シリーズ「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のパトレン2号。3度目の挑戦でつかんだ戦隊もので、「カッコいい、強いよりも、優しさや人を守る部分が重要」という自身が掲げる“ヒーロー像”を胸に、少し抜けているキャラを演じた。
2度目は昨年10~12月に日本テレビ系ドラマ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」の刑事役。共演の北村一輝(50)に「戦隊芝居が全然抜けていない。もっと自然でいいんだよ」と助言された。この北村のアドバイスを受け「役者として別人になるとはどういうことか」を考える日々。「とにかくバカまじめにこの仕事と向き合っていきたい」と、気合が入っている。