クドカン、退院を報告 現在は自宅療養中「至って元気」
新型コロナウイルス感染を公表している脚本家の宮藤官九郎が7日に退院していたことが分かった。13日に放送されたTBSラジオ「ACTION」で宮藤がコメントを寄せ明らかにした。
月曜レギュラーの宮藤は今週もお休みだったが、番組にメッセージが届けられ読み上げられた。
「おかげさまで先週火曜日に退院することができました。ご心配をおかけしました」と報告。現在は自宅療養中で「至って元気」と現状を説明した。
そして「先に真面目なことを言ってしまいます」と切り出し、担当してくれた感染専門医の言葉として「とにかく家にいて、感染を防いでください。医療崩壊が起こる危機感はありますが、同時にこの病気に対する知識と経験を積んで、医療現場は的確な対応できるよう日々進化しています。感染者さえ増えなければ必ず撲滅できます。とにかく家にいてください」という現場の力強い言葉を紹介した。
そのため宮藤も「先生の言いつけを守って家から一歩も出ずバカ殿ばかり見ています」という日常も明かしていた。
宮藤は3月31日に新型コロナウイルスに感染したことを公表。腎盂炎の治療の過程で発覚し、「まさか自分が、と過信してしまいました。(コロナに)罹った今も、なんで自分が?と信じられない気持ちです」などのコメントを発表していた。