安倍首相ものまね芸人の完コピ動画に「こちらは全然アリ」「最高」…本家には批判殺到
安倍晋三首相のものまね芸人、「ビスケッティ」の佐竹正史(サタケマサフミ)が12日、星野源とコラボして批判を浴びている首相の「うちで踊ろう」動画のパロディ動画を自身のツイッター、インスタグラムに投稿。「笑った」「最高」などと、反響が広がっている。
佐竹は安倍首相の投稿と同じ日に、“完コピ動画”を投稿。色味が似たシャツにチノパン姿、ソファーでなくイスに座り、安倍首相の愛犬に似せた?黒い犬のぬいぐるみを抱き、優雅にコーヒーをすすり、パラパラと読書(『大家さんと僕』)している。
動画には「自粛で仕事が無くなって辛い皆様。わたしも芸人の仕事が9割以上無くなりました。どうか悲観的にならずに自粛中少しでもほっこりした気持ちになりますよう心から願っております」「厳しい期間はまだ続きそうですが一緒に頑張りましょう!」とメッセージを添えた。
この動画はすぐに拡散され、「本家にちょっとイラッとしたので佐竹さんで救われました」「こちらは全然アリです」などと感謝のメッセージも多数。犬(ぬいぐるみ)や本への質問が寄せられる反響となった。
佐竹は13日、再びツイッターを更新。この動画を「頭の中で動きを思い出しながら模倣した」こと、1カットで撮影したことなどを説明。13日にアップした佐竹単体の動画によって、動画の最後に「えー、自粛疲れに負けず、皆さんの力で、コロナを収束させましょう」と首相になりきって?メッセージを送っていることも明らかになった。