首相の“便乗”動画に批判 加藤浩次「ズレてる」 星野源は「連絡一切ありません」

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、安倍晋三首相(65)が12日、シンガー・ソングライター星野源(39)の楽曲「うちで踊ろう」に合わせた動画をツイッターに投稿したことに関して翌13日、テレビの報道・情報番組のMC陣から批判的な意見が相次いだ。

 極楽とんぼの加藤浩次(50)は日本テレビ系「スッキリ」で「首相周り、官邸周りがちょっとずれてるなって思うんですけど。やり方が」と批判。

 落語家の立川志らく(56)もTBS系「グッとラック!」で「総理が思いついたら側近が『これはいくらなんでもよした方が…』、側近が思いついたら総理が『こんなことやったらたたかれるよ』と。それが空気を読むということ」と官邸のKYぶりを指摘した。

 フリーアナウンサー・加藤綾子(34)はフジテレビ「Live News it!」で「周りで何かアドバイスする人、いなかったのかな、と思うんですけど」とチクリ。

 ソファでコーヒーを飲んだり愛犬と戯れたりしてくつろぐ安倍首相の優雅な動画は、投稿当日も映画監督の白石和彌氏、タレントのラサール石井、松尾貴史らが批判している。

 星野は安倍首相の投稿について、インスタグラムのストーリー機能で「これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません」と説明している。

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