山本太郎代表「血も涙もない」…自粛要請応じた店舗への「国から休業補償なし」に怒り
れいわ新選組代表の山本太郎氏が13日夜、公式ツイッターを更新。西村康稔経済再生相は同日の参院決算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大による自粛要請に応じた店舗に対して「国は休業補償せず、交付金も使えない」と答弁したことを受け、「血も涙もない」と糾弾した。
西村氏は、自粛要請に応じた店舗に対して国から地方自治体に配分される臨時交付金は財源に充てられないとの考えを示し、国として事業者の休業補償を取る考えはなく、国からの交付金が事業者への休業補償には使えないとした。
それに対し、山本氏は「血も涙もない、とはこのこと。中小零細、個人事業主を淘汰する気満々だな。紐付けやめろ」と批判。「さっさと金を刷れ、皆に配れ!ど・ケ・チ!」と怒りをぶつけた。
西村氏は、国が「補償」をしないが、売り上げが半減した個人事業主に100万円、中小企業に200万円を上限に現金給付などの「支援」策を講じると説明している。